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スーパースカルプ発毛センター堺東店の発毛技能士、松野です(*’ω’*)
薄毛や抜け毛が気になって、まず始めることは何か。
多くの方は、お使いのシャンプーをスカルプケアの物に変更したり、育毛剤を使い始めたりするなど、ヘアケア商品の見直しをされるのではないでしょうか?
もちろん、お使いの物がご自身の頭皮に合っておらず、それが原因で薄毛や抜け毛を引き起こしているとしたら、商品を変えることは非常に有効だといえます。
ですが、シャンプーの成分が良くても洗い方が間違っているケースも考えられます。
正しいシャンプーのやり方
美容室で洗ってもらうのは至福の時間なのに、自分でするとなると途端に億劫になるシャンプー。
皆さんの毎日のシャンプーのやり方は間違っていませんか?
まずはブラッシング
1日中、いっさい外出せずに室内にいるという人以外は、少なからず髪や頭皮に汚れは付着しています。
スタイリング剤を使用されている場合は特に入念にブラッシングをする事をおススメします。
髪の長い女性の場合は、髪の絡まりを優しく解してからブラッシングを始めると、髪へのダメージも軽減されます。
ブラッシングのポイントは、髪の汚れを取ることはもちろんですが、頭皮にしっかりとブラシの先を密着させた状態で、マッサージをするように行うことです。
こうすることで頭皮の脂汚れが浮き、シャンプーの際に汚れが取れやすくなります。
頭皮にブラシをしっかりと通すことで、血行促進にもなります。
湯船に浸かる
これは毛穴を開かせて、皮脂詰まりを取れやすくすることが目的です。
ブラッシング同様に血流促進の効果もあります!
予洗いを入念に
シャンプーをする前に、お湯でしっかりと予洗いをしましょう。
髪の汚れの8割は概ねこの予洗いで落としてしまうくらいの気持ちで、時間をかけて行います。
大体3分くらいは予洗いしていただくのが理想です。
わかりにくい場合は、普段「こんなもんかな?」と思っている時間の倍の長さを目安に、意識してやってみてください。
そして、頭皮にお湯を感じる距離でシャワーを当ててください。
しぶきが当たるのではなく、手のひらにお湯をしっかりとためて、頭皮の汚れを取るように行ってください。
温度にも気を付けて
頭皮に負担をかけないシャワーの温度は37度くらいといわれています。
ものすごく汗をかいて汚れている日や、皮脂量が多いタイプの方は38度くらいのほうが汚れは取れやすくなります。
優しく洗う
いよいよシャンプーです。
薄毛や抜け毛を気にされている場合は、頭皮にトラブルが起こっていることも多いので、洗浄成分が低刺激のアミノ酸を主成分にしたシャンプーを選んでください。
手のひらでシャンプーを広げて髪と頭皮につけて泡立てていきます。
シャンプーと水分と空気をうまく混ぜるように泡立てるのがコツですよ!
この時に汚れが残っている場合は、泡が汚れを吸着して重たくなってきます。
油汚れのひどいフライパンを洗った時のスポンジの泡をイメージしていただくと、わかりやすいかも知れません。
このような泡の状態でシャンプーをしても、髪や頭皮は綺麗になりませんので、いったんお湯で洗い流してください。
そして、再度シャンプーを手のひらで広げて髪と頭皮を洗います。
ゴシゴシと爪をたてたり、力まかせに洗わずに、優しくマッサージをするように頭皮を洗います。
髪を洗うのではなく、頭皮を洗うのがポイントですよ!
ふわふわとした泡が頭皮で泡立っているか確認しながら洗いましょう。
すすぎが重要
予洗いと同じく、このすすぎも、とにかくしっかりと行うことが大切です。
シャンプーやトリートメントなどの成分の洗い残しがあると、頭皮トラブルの原因となります。
シャンプーで洗っている時間の倍の時間はかけて、頭皮にお湯をためながら優しくマッサージをするようにすすぎましょう。
トリートメント
スカルプケアに対応した物なら問題ありませんが、髪の修復をメインに作られたトリートメントの場合はコーティングする力が強いので、頭皮に付着しないように使ってください。
とはいえ、全く頭皮に付着させないのは難しいので、トリートメントのすすぎも時間をかけてしっかりと行ってください。
ドライヤー
頭皮や髪は濡れたままにせず、できるだけ早く乾かしましょう。
最近のドライヤーは、低温設計で髪を傷めにくい物や、スカルプケアモードが搭載された高機能の物もたくさんあります。
少し値段は高いかもしれませんが、使ってみる価値はありますよ。
まずはタオルで髪の水分を取っておきましょう。
その際のもゴシゴシと頭や髪を乱暴に拭いたり、髪をこすり合わせるなどしないように気を付けてください。
髪は濡れているときの方がダメージを受けやすいです。
乾かすときは髪の根元から始めた方が効率もよく、時間短縮になります。
ボリュームアップしたい方は分け目に対して逆の方から、髪が短くて分け目のない方は髪を立ち上げるように四方八方から風を当てるのがコツです。
毛先の方まで8~9割くらい乾いたら、冷風にしてキューティクルをキュッとしめましょう。
根元から毛先に向かって、キューティクルを寝かすように風を当てると、手櫛でもまとまりますし、艶が出ますよ。
まとめ
いかがでしたか?
薄毛や抜け毛が気になったり、発毛や育毛に取り組む際にシャンプーを替えることを検討される方も多いですが、まずは毎日の洗い方やケアの方法を見直してみてはいかがでしょうか?