あけましておめでとうございます(*^-^*)
2023年も沢山のブログをあげていきたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願い致します!
さて、皆さんはどんなお正月を過ごされたのでしょうか?
暴飲暴食なんかはしませんでしたか?
ついつい食べ過ぎてしまったりして、胃腸が疲れてしまっていたりしてないでしょうか?
胃腸の働きが悪くなることで食べた栄養の消化が悪くなり、栄養が吸収されにくい状態になってしまいます。
栄養が吸収されにくいことで髪の毛にも栄養がいきにくくなり薄毛や抜け毛にも繋がってしまいます!
今回は
胃が疲れている時に食べていただきたい食材をご紹介したいと思います
胃に優しいとは
消化しやすいこと
消化しやすいとは、分解されやすく胃にとどまる時間が短い食べ物のこと。
胃で分解されない食物繊維や分解に時間がかかる脂肪分を多く含む食物、肉類は消化されにくい食べ物です。
また、食材を小さめに刻むだけは固いままなので、やわらかく煮るように気をつけてくださいね。
薄味であること
調味料や香辛料を多用した味が濃く刺激の強い食べ物は、胃を荒らしてしまいます。
味が濃いお料理は食が進むのでつい早食いになり、食べ過ぎてしまいがちという問題もでてきます。
胃が疲れているときは、薄味を心がけましょう。
温かいこと
「冷え」は身体にも頭皮にも、もちろん胃腸にも良くありません。
冷たいものを食べると下痢しやすいという人も多いと思いますが、胃腸の温度が下がると消化機能が低下してしまいます。
胃に優しい食材とは
消化が早く・タンパク質やビタミンが豊富・食物繊維や脂質が少ない食べ物
白米、ワンタン、麩ささみ、鶏ひき肉、牛ヒレ、レバー、白身魚、(タラなど)、鮭、はんぺん、帆立、牡蠣、しらす、
豆腐、高野豆腐、ゆば、ひきわり納豆、きなこ、豆乳、ヨーグルト 、
ほうれん草、白菜・キャベツなどのやわらかい葉物、大根、かぶ、かぼちゃ、ニンジン、じゃがいも、里芋、長芋、トマト、ナス、冬瓜、
バナナ、リンゴ、ももなど
【お料理】
お粥、やわらかいご飯、食パン(耳以外)、蒸しパン、葛湯、やわらかく煮たうどん、にゅうめん
煮魚、蒸し魚、鍋物、水餃子、温泉卵、茶碗蒸し、かきたま汁、卵とじ、湯豆腐、やわらかく煮た豆
などのお料理が胃腸の消化を負担を減らしやすい物になります。
食材は細かく切ったものを使い、生よりも煮たり・蒸したりをして、油は使わないことをオススメします。
大根おろしを乗せたみぞれ鍋
タラや白菜・ニンジンと一緒に食べるのがオススメ
きのこは食物繊維が豊富な為、胃腸の調子が悪い時は控えめにして、よーく噛んでくださいね!
茶わん蒸し
卵は、栄養豊富で胃にも優しい万能食材。特に白身部分は低脂質・高タンパクで、胃をいたわりながら本来の消化機能を取り戻すよう修復してくれます。
卵がゆにしたり、鍋の締めの雑炊・茶わん蒸しなど火にかけた卵がオススメです。
しかし!胃に優しい食材を使っていても、よく噛まずに流し込んでしまっては意味がありません。
- よく噛んで食べること(ゆっくり食べること)
消化とは胃で分解することなので、よく噛んで口の中で細かく砕いておけば胃の仕事が減って楽になります
- 少しずつ食べること
一度にたくさんの食べ物が胃に入ってくると、胃に負担がかかってしまいます。
胃の調子が悪いときは、3回分の食事を6回に分けるなど1回あたりの食事量を減らすと効果的です。
- 寝る前に食べないこと
睡眠中は胃腸の動きが鈍くなりますので、その時間帯に消化活動をさせると胃腸に負担がかかってしまいます。
胃の調子が悪いときは夕食から寝るまでに4時間くらい空けるのが理想ですが、なかなか難しいので
できるだけ早めに食べるようにし、朝食や昼食よりも消化のよい食べ物を選んで食べるようにしてください。
胃腸に優しい飲み物
胃腸の調子が悪い時には控えた方が良い飲みものとして
・カフェインが入っている
・アルコールが入っている
・胃酸を刺激するもの
・とても冷たいもの
・糖分が多いもの
【飲み物の例】
・コーヒー・ココア・ビール・ワイン・酎ハイ・濃い緑茶・オレンジジュース・グレープフルーツジュースなど
カフェインやアルコールが入っていると胃酸が刺激され、消化不良を起こし胃腸炎や胃もたれが悪化する恐れがあります。
【優しい飲み物】
お水・豆乳・ヨーグルト・ルイボスティー・甘酒(麹)・リンゴ100%ジュース・玄米茶・ほうじ茶など
まとめ
1月7日に【七草粥】を食べることはお正月で食べ過ぎた胃腸を休めるためにもってこいのものです。
一年の無病息災や長寿を願いつつ胃腸を休めるために是非とも七草粥食べてみてくださいね!
胃腸に優しいお食事や飲み物で胃腸にかける負担を少しでも減らしていき、食べた栄養がしっかりと髪の毛・体に行くようにしましょうね!