ブログをご覧いただきありがとうございます。
スーパースカルプ発毛センター堺東店の発毛技能士、松野です(*’ω’*)
薄毛の改善に取り組む際に、皆さんはどんな方法を選びますか？
便利な世の中なので情報はすぐに手に入りますよね。
当サロンのご新規のお客様の中には、ご自身でいろいろやってみたけど効果を感じられず、ご相談にお越しになるケースも多いです。
今日はそういった事例についていくつかご紹介してみたいと思います。
シャンプーを変えてみた
数年前までは薄毛というと、男性が持つコンプレックスの代表のようなものでしたが、近年では女性にも多くみられるお悩みになってきました。
抜け毛や薄毛を予防するシャンプーや、ヘアケア商品は世に溢れています。
スーパーやドラッグストアで買えるものから、ネットや通販でしか手に入らないものなど、さまざまです。
確かに使用しているシャンプーによって頭皮の状態は変わりますし、頭皮や髪の状態に合った物を使うことでボリュームアップしたり、健康な髪が育ちやすくなることはあります。
ですが、ご自身の頭皮の状態をご存知の方はどれほどいるでしょうか。
頭皮がベタベタと脂っぽい気がするから、サッパリタイプのシャンプーでゴシゴシ洗う。
いつでもスッキリしていたいから朝と夜に2回洗う。
そんな方もいらっしゃるでしょうし、それで実際に爽やかな毎日を送られて、なおかつ髪もふさふさならば問題はないのです。
しかしながら、実のところ脂っぽい頭皮の方には1日2回のシャンプーや、洗浄力の強いサッパリ系のシャンプーは不向きなのです。
皮脂を取り過ぎることで乾燥がすすみ、皮膚は防御反応として皮脂を分泌します。
スッキリしたいのにベタっとしてしまう原因はこれです。
逆のパターンもあります。
頭皮について調べているとアミノ酸系のシャンプーに辿り着きます。
当サロンにも「アミノ酸系のシャンプーを使っています！」と仰るご新規のお客様が多いです。
確かにアミノ酸のシャンプーは非常にお勧めなのですが、洗浄力が優しいがゆえの洗い残しで、頭皮の状態が悪い方も目立ちます。
洗浄力が優しいのであれば、洗い方に気を付けて汚れをしっかりと落とすことが大切なのです。
育毛剤・発毛剤を使う
ドラッグストアやネットで手に入りやすい育毛剤。
いろんな種類があって、どれを選べばよいか迷いますよね。
育毛剤というのは、名前の通り「今ある髪を育てる」そして「抜け毛の予防」です。
メーカーによって内容成分はさまざまですが、血行や新陳代謝の促進、フケやカユミを防ぐ成分などが主流となります。
一方、発毛剤は医薬品の扱いとなるため、基本的にはお医者様の処方箋が必要で、副作用を伴う可能性があります。
厚生労働省が認めた有効成分が配合されており、治療や予防を目的とした薬になります。
こちらも名前の通り「新しい髪を発毛させる」「髪の成長期を伸ばし、抜け毛を改善する」というような効果があります。
有効成分は、AGAの改善に効果があると認められている外用薬の唯一の成分「ミノキシジル」が使用されており、日本では濃度1％～5％の外用薬が主流となります。
クリニックや個人輸入などを利用すれば、さらに高濃度のものも入手が可能です。
育毛剤や発毛剤で効果を感じられない方に共通しているのが、頭皮環境が悪いことです。
頭皮の状態が悪いと、育毛剤も発毛剤も浸透せず効果が発揮されません。
まとめ
いかがでしたか？
共通点があることに気がついていただけましたか？
頭皮の状態次第で、シャンプーや育毛剤、発毛剤の効果が変わってくるということです。
自己判断でいろいろ試してみたけど、納得のいく効果を感じられない方は、一度専門家へご相談ください。
間違ったケアは時間と費用がかかるわりに満足のいく結果に繋がりませんよ！
まずは頭皮の状態を知り、適切な対策をすることが薄毛改善の一番の近道なのです。
