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スーパースカルプ発毛センター堺東店の発毛技能士、松野です(*’ω’*)
ジメジメと湿気の多い季節ですね。
この時期に多い髪の悩みと言えば、「広がり」や「うねり」ではないでしょうか?
また、汗もかきやすく皮脂腺も活発になる季節でもありますので、髪だけでなく頭皮のトラブルにも要注意です!
梅雨の時期に髪がまとまらないのは何故
お天気の悪い日が続き、降水量が多くなることでジメジメとする季節。
空気中の水分を髪が吸収してしまうことで髪が広がったり、うねりが出てまとまりにくくなります。
特に癖のある髪の方や、細くて繊細な猫っ毛の方などは、もともとの髪質が水分を吸収しやすいタイプなので、湿気の影響を受けやすい傾向にあります。
髪にダメージのある方も湿気の影響で髪が広がることがあります。
カラーやパーマなどを繰り返すことで傷んだ髪は、パサパサと乾燥しています。
これは、髪の表面をコーティングしているキューティクルが剝がれ落ちてしまっている状態です。
キューティクルが損傷した髪は、空気中の水分を吸収しやすいので、広がったりまとまりが悪くなったりします。
カラーやパーマの他にも、コテやヘアアイロンの熱によるダメージや、ブラッシングのやりすぎによる摩擦、紫外線の影響などもキューティクルの損傷に繋がります。
対策
湿気による髪の広がりやまとまりの悪さを軽減する対策は、毎日のヘアケアです。
ダメージを与えない事
ダメージを修復する事
髪の水分量を保つ事
この3つがポイントになります!
梅雨の時期だけではなく、日常的に意識する事で美しい髪を手に入れることも出来るかもしれません。
ダメージを与えない
頻度の高いヘアカラーやパーマは、できるだけ避けること。
最低でも2~3ヵ月に1度にしましょう!
シャンプーの際に髪をこすり合わせたり、ゴシゴシと力任せに洗わないことも気をつけたい習慣です。
髪は摩擦に弱いので、タオルで拭くときや枕との摩擦にも注意が必要!
ナイトキャップなどをご使用いただくのもとってもおススメです。
コテやアイロンの使用も最低限にして、温度も160℃くらいを目安にご使用ください。
ダメージを修復する
ヘアケアに欠かせないアイテムと言えば、トリートメントです。
髪に栄養と潤いを補充し、キューティクルを補修しましょう。
お風呂の中で使うタイプの物は、トリートメントをつける前に髪の水分を軽くふき取ることもポイントです。
このひと手間をかけることで、水分で薄まる事なく濃密な栄養をたっぷりと髪に与える事ができます。
そして髪にしっかりと揉みこむ事も意識して下さいね!
蒸しタオルで包んで少し時間を置くのも、髪に栄養分を浸透させるにはオススメです。
髪の水分を保つ事
ドライヤーで髪を乾かす際に、毛先にヘアオイルなどを使うと効果的です。
摩擦や、ドライヤーの熱から髪を守ってくれるのはもちろん、指通りも滑らかになります。
水分量の少なくなった髪が、空気中の水分を含んで広がったりするのを防ぐためにも、オイルでコーティングするのはおススメですので、朝のスタイリングにもご使用ください。
頭皮と湿気
梅雨の時期、湿気はもちろん蒸し暑さで汗もかきやすくなります。
顔や体はタオルで拭き取ったり、汗拭きシートなどを使って爽やかに過ごすことが出来ますが、髪の毛に覆われている頭皮はどうでしょうか?
そのまま放置して、夕方になると嫌なニオイがしてくる・・・なんてことありませんか?
皮脂量はなんと顔の3倍
頭皮の皮脂量は、お顔のTゾーンの3倍ともいわれています。
夏になるとお顔がべたつきますが、あのベタベタの3倍と考えると少しゾッとしませんか?
皮脂や汗を拭き取らずにいると、皮膚の常在菌が繁殖し、その刺激でかゆみや赤みが出ることがあります。
無意識に掻いてしまって傷ができたりすると炎症に繋がり、雑菌が入ると化膿するようなこともあります。
このような頭皮環境の悪化は、抜け毛や薄毛を誘発することもありますので注意が必要です。
頭皮の対策
汗をかきっぱなしにしないことです。
小まめにタオルなどで優しく拭き取りましょう。
その際に頭皮用のローションなどをご使用いただくのもおススメです!
帰宅後は早めにお風呂に入って、髪や頭皮の汚れを落としましょう。
サッパリしたいお気持ちは分かりますが、洗浄力の強すぎるシャンプーは逆に皮脂量を増やす原因にもなりますので、アミノ酸のシャンプーで優しく洗ってください。
1年を通して薄毛の相談が多くなるのは秋です。
髪にはヘアサイクルというものがありますので、秋の抜け毛の原因は3ヵ月前のアクシデントである事が多いのです。
つまり、梅雨の時期から対策をする必要があるということです。
湿気も汗も紫外線も冷房や食べ物による冷えも、今から対策できますよ!
少し意識して過ごしてみてくださいね。