ブログをご覧いただきありがとうございます。
スーパースカルプ発毛センター堺東店の池田です。
急激に寒くなり、一気に乾燥を実感しています。
肌が痒くなったり、カサカサしたり・・・
見えていないけれど頭皮も乾燥しています!!
この乾燥を軽く考えていませんか?
頭皮の乾燥は薄毛リスクを上げてしまいます!!
今回は、頭皮の乾燥の原因と対処方法についてお話します。
頭皮の乾燥の原因
頭皮の乾燥に悩んでいる方は、その原因に合わせて対処することが大切です。
実践する対処法が原因に合ったものでないと、乾燥が悪化したり、炎症や頭皮ニキビなどができる恐れがあります。
乾燥の原因①間違ったシャンプー
シャンプーの洗浄力が強すぎると、頭皮の水分と皮脂を過剰に奪い、乾燥を引き起こします。
薬局やドラッグストアで多数販売されているアルコールシャンプーは洗浄力が強いものが多く、頭皮の乾燥を起こす可能性があります。
また、シャンプーの仕方も間違っていると乾燥を引き起こします。
皮脂が気になり1日に何度もシャンプーをしたりすると危険です!
何度もシャンプーをすると頭皮が乾燥する可能性があり、頭皮の潤いを保護するために必要な皮脂も洗い流してしまい肌がカサカサになってしまいます。
他にも、シャンプー時に40度以上の熱いお湯を使用してシャンプーをすると、頭皮の皮脂膜が溶かされ、頭皮が乾燥してしまいます。
乾燥の原因②血行不良
血行不良を起こしていると、頭皮が乾燥してしまいます。
皮脂の分泌量が減って頭皮を守れなくなるため、頭皮を守るための最低限の皮脂も分泌されなくなり、頭皮が乾燥することがあります。
ストレスが溜まっていると、頭皮への血流が不足してターンオーバーのサイクルが乱れる恐れがあります。
ストレスは自律神経のバランスを崩してしまい、血管の収縮を招き、頭皮の血流が滞るため、必要な栄養素が行き渡らなくなります。
そしてバリア機能が低下して古い角質が頭皮に留まるため、ターンオーバーが乱れフケのリスクも上がります。
また、血流が悪くなっていると、ハリやコシがなくなったり髪の毛が細くなったりといった薄毛や抜け毛の原因にもなります。
乾燥の原因③外部からの乾燥
暖房が効いた部屋は、空気が乾燥しています。
空気が乾燥した場所で長時間過ごすことによって、頭皮も乾燥するため注意が必要です。
頭皮の近くからドライヤーを当てると、頭皮の水分が奪われて乾燥します。
熱風は髪のパサつきも引き起こすため、髪の乾燥も促進させてしまいます。
また、逆にドライヤーで髪の毛を乾かさず自然乾燥させることも頭皮が乾燥することがあります。
熱風を使用するドライヤーと比較して「自然乾燥させたほうが、頭皮が乾燥しないのでは」というイメージを持つ方もいますが、水分が蒸発する際に頭皮の内部にある水分も蒸発してしまうため、頭皮が乾燥します。
自然乾燥は乾燥だけでなく他にもリスクがあります。
頭皮を濡れた状態で放置していると雑菌も繁殖しやすくなり、頭皮の乾燥だけでなく頭皮環境が悪化するリスクもあります。
乾燥の原因④栄養バランスの偏り
頭皮のターンオーバーを正常に保つには、タンパク質やビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養が必要です。
食事の栄養バランスが崩れると、ターンオーバーが乱れて結果的に頭皮の乾燥を招く可能性があります。
乾燥すると何が起こる?
頭皮が乾燥する頭皮だけでなく髪にもリスクが多くなります。
また、頭皮が傷つき、炎症を起こすと薄毛や抜け毛だけではなく、脱毛症を引き起こすこともあるため十分に注意しなければなりません。
フケ・かゆみ
頭皮が乾燥すると、頭皮環境を悪くします。
すると、頭皮の新陳代謝に異常が起きて大量にフケが出る場合があります。
フケの正体は、ターンオーバーのサイクルが早まったことで肌の表面に押し上げられた未熟な角質細胞とされています。
また、乾燥すると外部刺激から頭皮を守るバリア機能の低下も起こり、その結果、健康な頭皮であれば問題ない刺激にも反応が出てしまいかゆみが起こります。
頭皮をかきむしることで、バリア機能がさらに低下してかゆみが悪化する危険があります。
抜け毛
頭皮が乾燥してバリア機能が低下すると炎症が起こり、頭皮に強い炎症が起こると髪の成長に悪影響を及ぼし、抜け毛が増えるリスクが高まります。
頭皮の乾燥を防ぐ対処方法
正しいシャンプーをする
シャンプーによって頭皮が乾燥することもあるため、頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーを使い優しく髪を洗っう工夫をしましょう。
シャンプーは地肌につける前にしっかり泡立てから指の腹で揉むように洗いましょう。
爪を立てて力強く洗うと、頭皮が傷ついて炎症を起こしてしまいます!
シャンプー後は、シャンプーと汚れが残らないようにしっかりとすすぎます。
シャンプーのすすぎ残しは、頭皮環境の悪化や乾燥につながるため、十分にシャンプーを洗い流すことが大切です。
そして、シャンプーの際には、熱湯を使うと頭皮が乾燥をするため、ぬるま湯を使用しましょう。
ドライヤーの使い方に気を付ける
シャンプーした後にドライヤーをかける際は、ドライヤーを使う時間や頭皮から15~20㎝ほど距離をあけて使用しましょう。
シャンプーをした後、ドライヤーをかける前にしっかりとタオルドライで水分を拭き取りとることでドライヤーをかける時間が短くなり、熱風が原因で頭皮が乾燥するのを予防できます。
また、髪の毛とドライヤーは距離を離し、同じ部分に長時間熱風を当てないよう、ドライヤーを細かく動かしながら使うことが大切です。
生活習慣の改善
血行不良を改善するためには、適度な運動や十分な睡眠、ストレスの解消といった生活習慣の改善が効果的です。
睡眠は、肌の新陳代謝を促進する効果が期待でき、古くなった角質が溜まるのを予防できます。
そして、頭皮の角質層にあるバリア機能を正常に維持できるため、頭皮の乾燥予防や保湿効果が期待できるでしょう。
ストレスを解消するために、運動すると一石二鳥になりますね!
環境を改善する
頭皮が乾燥する原因になる空気の乾燥は加湿器の使用で改善が可能です。
また、エアコンが当たりやすい場合は、直撃しないよう帽子をかぶることも必要です。
近年では、卓上の簡易の加湿器や電気を使わない加湿器もあるので、できる限り室内での湿度を湿度は50〜60%に保つよう心がけましょう。
保湿ローションを使う
乾燥対策をしていても、一度乾燥しやすくなってしまった頭皮には効果が出にくいかもしれません!
そんな時は、頭皮用の保湿ローションを使いましょう。
保湿することで頭皮環境の悪化を防ぐことができます。
まとめ
健康な髪の毛を維持したり、発毛を効果的にすすめるには、普段の生活のなかで頭皮が乾燥しないように予防する必要があります。
頭皮の乾燥やフケや髪の毛のパサつきなどを感じた場合には、きちんと対処しないと薄毛や抜け毛のリスクが上がってしまいます。
これからの季節、髪にとって厳しい季節になるので乾燥しないケアを行って健康な髪と頭皮を手に入れましょう。