ブログをご覧いただきありがとうございます。
スーパースカルプ発毛センター堺東店の池田です。
皆さん、こんなウワサをご存知ですか？
『つむじが２つあるとハゲる。』
え？あるけど…大丈夫かな？と心配になったアナタ！！
このウワサが本当なのか、今回お話していきますのでご安心ください☺
つむじはどうしてあるの？
つむじとは、頭頂部にある髪の毛が渦巻き状に生えている部分のこと。
つむじは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で成長し、皮膚を形成していく段階でできるものだと考えられています。
お母さんのお腹の中で、赤ちゃんの髪は、頭頂部からお尻側に向かって真っすぐに伸びていくが、皮膚の成長は体幹を中心に回転しながら成長していくため、ねじれが生じて、その結果、頭頂部に渦が出来て「つむじ」となるのです。
また、つむじがあると、髪は頭皮から真っすぐ生えてくることができず、斜めに生えるため、一定の方向に毛流れができるのです。
つむじ部分はハゲる？
つむじは毛流れの向きを決める中心部だけに、側頭部などに比べて透けやすいです。つむじが複数あり、隣接していると薄毛に見られがちです。しかし、つむじの数と薄毛との相関性はなく、「つむじが2個あるとハゲる」という噂には科学的根拠はありません。
では、どうしてつむじ部分が薄くなるのでしょうか？
つむじ周辺に起こる薄毛の多くはAGA（男性型脱毛症）という疾患です。AGAの原因は「つむじの数」ではなく「男性ホルモン」が影響しています。
地肌の露出が目立つ・毛が細い（あるいは短い毛が多い）・頭皮が突っ張ている…などの特徴が見られる場合は、AGAの可能性が高いです。
男性ホルモンは性別に関わらず誰もが持っているホルモンです。したがって、つむじの数に関係なく誰にでも薄毛になる可能性はあるといえます。
正常なつむじ
正常なつむじは、つむじ周辺とそのほかの部分の髪の太さや量にあまり差が見られず、頭皮の色は白、あるいは青白い色をしています。また、つむじ部分がしっかり渦を巻いた形になっていることも特徴です。
つむじ付近は、個人差はあるものの、基本的に頭皮は若干透けて見えるのが当たり前なので、「つむじ部分の頭皮がうっすら見える＝つむじはげ」ではありません。
つむじハゲの原因
世間一般では「つむじハゲ」とも呼ばれる、つむじ周辺に起こる多くの薄毛「AGA」なのです。
AGAは男性ホルモンの一種である「DHT（ジヒドロテストステロン）」が髪の毛の生え変わる周期「ヘアサイクル」に悪影響を及ぼすことで起こる脱毛症です。
ジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプターという受容体に結合すると、薄毛を進行させるTGF-β などの物質が多く作られます。
その結果、髪の毛が太く長く育っていく成長期の期間が極端に短くなり、薄毛が進行していくのです。正常な方であれば成長期は4～6年ほどありますが、AGAを発症した方はわずか数か月しかありません。この異常なヘアサイクルが薄毛を進行させるのです。
また、AGAの原因は男性ホルモンだけではありません。日頃の生活習慣の乱れもAGAによる薄毛に影響している可能性があります。
食事バランスや睡眠不足、ストレスなども大きく影響を与えてしまうのです。
そして、、AGAを発症しやすい体質は親からの遺伝によって受け継がれる可能性があります。
アンドロゲンレセプターがDHTを受容する感度が高い場合は、AGAが発症しやすくなってしまうのです。
つむじハゲに関する動画はこちら👇👇👇
まとめ
つむじが2個以上あると薄毛になる。というのは、ウソです。
つむじ部分の毛流れによって地肌が見えやすくなるだけなので、つむじの個数で絶望しないでくださいね！
つむじは個数に関係なく、薄くなる原因は他にあるのでそれを改善することが大切です。
自身が正常なつむじかつむじハゲなのか分からない際は、是非スーパースカルプ発毛センターにご相談ください。
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