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スーパースカルプ発毛センター堺東店発毛技能士の池田です。
皆さんは普段どれだけ小麦を食べますか?
朝は、パン派の人もいると思います。
他にも、ラーメン大好きだったり、スイーツ大好きだったり、日常的に摂取していると思います。
ですが、その小麦が薄毛を促進させている場合があるのです!!
今回は、そんな小麦と薄毛の関係についてお話していきます。
小麦に含まれるグルテン
グルテンは主に小麦に含まれるたんぱく質の一種です。
弾力を作るという特徴があるため、うどんのコシやパンの弾力を出すためにグルテンは必要不可欠成分です。
そのため、私たちは普段の生活の中でグルテンをかなり摂取しているのです。
適量ならそこまで心配はないのですが、あまりに摂取しすぎると薄毛や抜け毛に関係すると言われるグルテンなのですが、なぜ薄毛に影響があるのでしょうか?
グルテンがなぜ薄毛を引き起こす原因になるの?
グルテンが体内に吸収されると、実は体に大きな負担があるのです。
- 砂糖より血糖値を上昇させる
- 吸収され、代謝した物質が脳に作用する
- 小腸の粘膜細胞を破壊する
上記の作用があります。
砂糖より血糖値を上昇させる
グルテンが吸収されると、砂糖を食べるより血糖値を急激に上げ、大量のインシュリンの分泌されてしまいます。
さらに、血糖値が急激に上下してしまうと、血管にダメージを与えてしまうため、糖尿病、動脈硬化、血管年齢の低下、脂肪の蓄積などが起きやすくなります。
吸収され、代謝した物質が脳に作用する
グルテンが吸収されて、代謝された物質「エクソルフィン」が、脳にそのまま行ってしまいます。そして、 脳の中では、モルヒネ受容体にくっついて、麻薬と同じ作用を起こすと言われています。
すると、どのようなことが起こるかというと・・・
食べれば食べるほど気持ち良くなってしまうのです!!
そのため、小麦を継続して食べたいと思ってしまい、もはや小麦中毒…簡単にはやめられなくなってしまうのです😱
小腸の粘膜細胞を破壊する
グルテンが吸収される時に、グリアジンと言う物質ができます。
グリアジンが小腸で吸収される時に、粘膜細胞の結合をほどいてしまいます。すると、その部分から、さまざまな異物が侵入してきて、免疫細胞が働き、炎症を起こしてしまいます。
一旦、免疫システムが乱れ始めたら、体全体に拡がっていき、アトピー、喘息、薄毛などの原因になると考えられているのです。
これらが、薄毛になる原因だと言われています。
その中でも、特に、グルテンアレルギーを持っている人は、小麦による薄毛リスクが上がります!!
グルテンアレルギーの自覚症状とは?
グルテンアレルギーと小麦アレルギーは違うため気付いていない方が多く存在します。
こんな症状が、ある人はグルテンアレルギーかもしれません。
- 便秘しやすい
- お腹が張りやすい
- 肌が乾燥しやすく、荒れやすい
- ニキビができやすい
- 集中力がない
- ボーっとしていることが多い
- 口内炎ができやすい
- パンをよく食べる
- 麺類が好き
- アトピーや喘息がある
日本人の約7~8割は小麦が合わない体質『グルテン過敏症』と言われています。
グルテン過敏症とは、グルテンを完全に消化するための酵素を持っていない、あるいは不足している人が起こるといわれています。
小麦製品を食べると全身がだるくなる、頭痛やめまいがする、胃もたれがする、便秘や下痢を起こすといった症状が現れます。
放置すると、セリアック病という自己免疫疾患の病気を発症してしまいます。
セリアック病は腹痛、膨満感、便秘、下痢、貧血、栄養失調、倦怠感、神経障害、関節痛などの症状が現れ、一旦発症するとグルテンフリーの食生活をしないと悪化していく怖い病気なのです。
セリアック病にならないためにも、グルテンの摂取を控える生活をおすすめします!
実際にグルテンフリーを行ったお客様の症例
スーパースカルプ発毛センター堺東店では、グルテンフリーを行い、見事に薄毛が改善したお客様がいらっしゃいます。
グルテンフリーと言っても、すべてを排除したわけではなく、主食となる小麦は控えるといったものです。
朝のパンをお米に替え、パスタやうどんは控え、ケーキやお菓子はご褒美的な時だけにする。といった、食生活改善をしてくださいました。
調味料などに入っているグルテンは、制限していないため、そこまで難しくはなかったそうです。
ほんの二か月足らずでこんなに変化が!!
写真でも分かるようにbeforeの方は頭皮が赤く炎症を起こしていますよね。このように、小麦が薄毛リスクを上げているかもしれないのです!!
皆さんも、小麦には気を付けて、グルテンフリーを目指しましょう♪
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