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スーパースカルプ発毛センター堺東店、発毛技能士の池田です。
春の陽気に包まれて眠たくなってしまいますね☺
冬の寒さから、春の暖かさに変化して体には楽な季節に感じますが、実は春は睡眠トラブルが多い季節なのです!
今回は、春の睡眠トラブルの原因と解決方法についてお話していきます。
春に眠くなる理由
寒暖差による自律神経の乱れ
私たちの体は普段、体内にある自律神経が寒さや暑さなどの環境変化に対応しています。しかし、寒暖差が激しく気温変化が激しい季節はこの自律神経が乱れやすくなってしまうのです。
春は日中の寒暖差が大きいため自律神経の切り替えが上手くできず、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。この時、副交感神経が優位になりすぎてしまいます。
すると、だるさや眠気が引き起こされ、日中眠くなったり、夜寝つきが悪くなったりして、睡眠トラブルが起こるのです。
花粉などによるアレルギー症状
春は、花粉だけでなく黄砂やPM2.5など色々な物質が大気中に蔓延しています。
アレルギー反応による鼻づまりが起こっている方は、睡眠時も詰まっているかも・・・
睡眠時に鼻づまりなどの不快な症状があると、寝つきが悪くなったり、途中で目覚めてしまうなど、十分な睡眠をとることができません。
また、鼻づまりにより鼻から取り入れる酸素量が減ってしまうと脳が酸欠状態になり機能が低下し、眠気を引き起こしてしまうため、睡眠トラブルになるのです。
他にも、アレルギーを抑えるために、「抗ヒスタミン薬」を服用する方もいると思います。
「抗ヒスタミン薬」には、眠気を誘発するものもあるため、眠気やだるさを感じる事もあります。
睡眠トラブルと薄毛
睡眠不足が薄毛になる理由のひとつに、成長ホルモンが上手く分泌されないことが挙げられます。
成長ホルモンは肌や髪など身体の各部位を修復や成長を促す作用を持つので、髪の成長にも必要なのです。髪はタンパク質でできているため、このタンパク質の合成を高めるためには成長ホルモンが必要不可欠なのです。
さらに、睡眠不足だと髪になるための毛母細胞の分裂もうまくいかないため、成長できず薄毛に繋がるのです。
他にも、睡眠不足は悪い影響があります。
睡眠が上手く取れないと、自律神経の働きが悪くなり、胃腸機能の低下や肩や首のこりなど筋肉が緊張状態になります。
胃腸機能が低下すると、栄養の吸収率が悪くなり、髪への栄養も少なくなります。
そして、筋肉が緊張状態だと血流が悪くなるため、頭皮の血液がいかなくなるため、髪に十分な栄養がいかず薄毛や抜け毛に繋がるのです。
睡眠トラブルの解消法
アロマの香りでリフレッシュする
嗅覚は、五感のなかで唯一脳にダイレクトに伝わる感覚です。その特性を活かして、香りを嗅ぐことで脳へ直接刺激を与えて自律神経のバランスを整えることがオススメです。
副交感神経を優位にしてゆったりと眠りたい夜は、寝る前に、ラベンダー、ベルガモット、カモミール、ヒノキ、オレンジなどを嗅いでみるとリラックスしやすくなります。
反対に、交感神経を優位にしてシャキッと目覚めたい朝にはミント、グレープフルーツ、ローズマリー、ローズウッドなどのスッキリした香りがおすすめです。
お昼寝をして脳を回復させる
昼寝をすることで脳の疲労も肉体的な疲労も回復します。さらに、昼寝によって脳がクールダウンし、ストレスの蓄積を予防できるため、心身ともに回復するのです。
しかし、長時間の昼寝は、夜眠りにくくなるなど逆効果にもなってしまうため、15分程度の短時間で、椅子などで眠ることをオススメします。
朝日を浴びって体内時間を整える
人間の体内時計は24時間より少し長いのですが、朝日を浴びることで体内時計をリセットしています。
朝起きてすぐに窓際に立って15秒ほど目の中に光を入れると活動のスイッチが入ります。それと同時に、そこから約14〜16時間後に眠くなるための睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌され始めるのです。
自然な睡眠へと導入されるように、朝はたっぷりと日差しを浴びて、夜は就寝1~2時間前には暗くし始めることで体内時計が整い、質の良い睡眠に繋がるのです。
まとめ
春は、眠りの質が下がってしまいますが、そのまま生活していると睡眠不足など、薄毛に繋がる原因になってしまいます。
少しの工夫で、睡眠の質も生活の活気もアップしますよ☺
睡眠の改善は、ストレス解消にも効果的で、健康な髪を育てるためには大切なので、是非試してみてください!