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スーパースカルプ発毛センター堺東店の発毛技能士、松野です(*’ω’*)
まだまだ最高気温は夏日を記録していますが、雲の形が変わったり、時折吹く風が心地よかったり、少しずつではありますが、季節は秋に向かっていますね。
秋といえば、読書の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋ですよね!
涼しくなったら食欲も出てきますし、実りの秋といわれるだけに美味しい食べ物が目白押し。
ですが、食欲に任せて食べ過ぎは良くないですし、動物的な本能で冬に向けて体は脂肪を蓄えようとするので、肥満には要注意です。
皆さんは耳にしたことはありますか?
「太ってる人はハゲが多い」という噂。
共通点が多いといわれている肥満と薄毛、実際のところはどうなんでしょうか?
肥満と薄毛の共通した原因3つ
肥満も薄毛も悩みは深いのに、2つ同時に悩むなんて辛すぎますよね。
原因を知って予防することで回避できる可能性は大いにありますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!
汗っかきの人が多く雑菌が繁殖しやすい
太ってる人は皮下脂肪が多いので、体に熱がこもりやすい傾向があります。
お家でいうところの断熱材のような役割をするため、瘦せ型の人に比べると汗をかきやすいのです。
汗をたくさんかくということは皮脂腺も活発になってるということです。
汗と皮脂、この2つが混ざり合って雑菌が繁殖し、頭皮トラブルに繋がります。
酸化した皮脂は毛根にダメージを与えるため、薄毛の原因のひとつになる可能性があります。
それに、頭皮から嫌な臭いもするようになって不潔な印象を与えてしまいますね。
とはいえ、汗をかくことを完全に避けることはできないですし、汗をかくことが直接的に薄毛に影響するわけではなく、汗をかいて放置するのがだめというなので、汗をかいたらタオルやハンカチでこまめにふき取っていただければ大丈夫です。
食事による影響
これは、太ってるから薄毛になるといった乱暴な話ではなく、太りやすい食生活は薄毛に繋がることも多いので、気を付けるべし!という事なので誤解のないようにしてください。
お食事に関しては、ご自身でも気を付けることができますので、食生活が乱れている自覚のある人で薄毛や肥満の心配をされている人は、今日からでも食べるものや食べ方に注意してみてください。
とにかく肥満と薄毛のダブルパンチは回避していただきたいものです・・・
具体的にはどのような食生活がダメなのか?
割と簡単に想像できるかと思いますが、甘い物やお菓子・脂っこい食事やファストフード・インスタント食品は良くありません。
こういった食品の摂り過ぎで肥満になりやすいのはもちろんですが、血流の悪化や皮脂量の増加、体の冷えなどの症状も出やすいため、元気な髪が育ちにくくなり、髪が細くなったり、抜け毛が増えるなど薄毛のリスクも高くなります。
ですが、絶対ダメ!毎日自炊!ということではなく、頻度やバランスが問題なのです。
カロリーは十分にあるけど、栄養素が少ないお食事は肥満や薄毛のもとです!
髪の毛を作るためには、タンパク質やビタミン・ミネラルが必要なので、毎食のお食事に意識的に取り入れていただきたいです。
「脂っこいお食事の時には必ずサラダもしっかり食べる」
とか
「甘い物は週に1度のご褒美にする」
など、工夫をしながらダイエットや薄毛予防に取り組んでみてください。
肥満と血圧
肥満の傾向がある方は、高血圧の方が多いですよね。
塩分や脂質が多く、カロリーばかり高くて栄養の少ない食生活・・・血液の塩分濃度は上昇します。
すると体は異常を感じて、適度な濃度に戻そうとします。
結果として毛細血管が収縮して、頭皮への血液の供給量が減少します。
髪の毛も血液から栄養をもらって育ちますから、供給量が減ってしまったら健康な髪は育ちにくくなります。
まとめ
いかがでしたか?
肥満=薄毛というわけではありませんが、肥満になりやすい習慣が薄毛の原因にもなっている可能性がある、ということがお分かりいただけたと思います。
他にも運動習慣や、睡眠の質なども肥満や薄毛には密接に関係しています。
でも、逆に言えば肥満の原因を潰していくことで結果的に薄毛のリスクも回避できるかもしれないということです。
そんなに難しいことではなく、今日からでも始められることばかりなので、気にされてる方はご自身の習慣を見直して、予防や改善に取り組んでみてください(*^-^*)