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スーパースカルプ発毛センター堺東店、発毛技能士の池田です。
急激に寒くなりましたね！！
11月末まで薄手のアウターで大丈夫だったのに、急にそれでは対応しきれないくらいに寒くなりました。
こう寒いと飲み物を飲むことを忘れてしまう方が増えがちです。
汗をかいていないから水分は足りている～なんて勘違いですよ！
冬でも脱水の危険があります！
今回は、水分不足の危険についてお話していきます。
冬でも水分不足になるの？
もともと空気が乾燥しやすい冬ですが、使用している暖房器具の影響でさらに湿度が低くなり乾燥することがあります。
このような環境で生活を続けていると、体の表面にある皮膚や粘膜、そしてあまり意識していないと思いますが呼気からも水分が失われてしまうのです。
それに、夏と比べて汗をかく頻度が減るので、自然と水分を摂取しにくくなるのも、冬に脱水が起こる要因となります。
そして、寒いと喉が渇いたのを実感しにくく、水分補給を忘れてしまうことも。
また、寒さで体が冷えてトイレに行く頻度が上がるため、あまり水分を摂りたくないという人もいると思います。
たとえ寒くて汗をかかないとしても、冬場は排泄にともない水分が失われています。特に、暑さが去ってから水を飲む量が極端に少なくなった方は要注意ですよ！！
水分不足だと何が起こるの？
血行不良
水分不足だと血液の流れが悪くなり、血行不良を起こします。
血行不良になると、末端まで血液が運ばれず冷え症になってしまいます。
さらに、血液に乗って栄養素が運ばれないので抜け毛・薄毛の原因にもなってしまうのです。
そして、筋肉にも影響が起こります。
血液が筋肉に十分に運ばれないと、筋肉の動きが悪くなり凝り固まってしまうのです。
疲労感がとれない
水分を多く摂る事は、老廃物を排出する事にも関わります。
水分を十分に摂っていると、血液の流れが良くなり、老廃物を排出することもスムーズにできます。
しかし、水分不足だと、その流れが悪くなり、老廃物が流れきれず残ってしまいます。
それにより、浮腫みも起こり、体がダル重く感じてしまうのです。
老化
加齢により、体内の水分は徐々に減少していきます。
具体的には、新生児で80％であったものが、幼児70％、成人60％、そして60歳を超えてくるとやく半分ほどの50％にまで減少してくると考えられています。
つまり水分の減少は、生まれたその瞬間をピークにどんどん進んでいくのです。
そして、水分不足は老化に拍車をかけてしまうのです。
見た目だけでなく、細胞の老化も進んでしまう為、髪を作る細胞にも影響してしまいます。
ということは、抜け毛・薄毛にも影響を及ぼすという事なのです！
おすすめ水分補給の仕方
寒い冬には、体が冷えてしまうので冷たい水はオススメしません。
そこでオススメなのは、温めた水である「白湯（さゆ）」です。
皆さん、白湯って作り方があるのはご存知ですか？
そもそも白湯とは、「沸騰させたお湯」のこと。つまり、沸騰させて不純物を取り除いたお湯であれば、どれくらいの温度であっても白湯と呼びます。
ただし、生活習慣として白湯を取り入れる場合、熱すぎると飲めないうえにやけどを負うおそれもあるので、沸騰させてから50℃ほどに冷まして飲むのがおすすめです。
白湯の作り方としては、不純物を取り除くために、水道水なら約10分ほど沸騰させて塩素を飛ばします。
その後火からおろして、50℃前後まで冷まして完成です。
温度計などが無く、分からない場合は、少し飲んでみて、食道や胃を通ったときに 熱くはないけど温かいものが通っている感じがする 状態がベストです！
1日に摂取する理想的な水の量は2.5ℓといわれます。このうち、飲み水から取り入れる分は2ℓが目安です。
実は、白湯は体によいといっても、たくさん飲めばいいというものではありません。一度に飲む量は、コップ1杯程度を飲むだけで十分なので、1日に飲む量としては、最大でも800㎖～1ℓ程度にするとよいでしょう。
白湯以外を飲む際は、常温の水を飲むよう心掛けてください。
一度にたくさんの水を摂っても意味がないので、コップ1杯の水をこまめに摂るようにしてください。
冬におろそかになりがちな水分補給ですが、水分不足は冷えや病気のリスク、そして抜け毛・薄毛にもかかわるため、寒い日には温かい水を飲んで薄毛対策をしましょう！
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