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スーパースカルプ発毛センター堺東店 発毛技能士の中辻です。
皆さんはすでに紫外線対策をはじめていますか?
髪の毛を生やす為には紫外線対策をすることも大切になってきます。
なぜ必要なのか?を説明したいと思います。
そもそも紫外線って悪いの?
紫外線には大きく分けて3つの紫外線があり、私たちの体に関係するのが
UV-AとUV-Bの二つの紫外線が大きく関係してきます。
このUV-Bは真夏にもっとも量が多くなり、主に肌の表面にダメージを与えてシミ・そばかすなどの原因になる紫外線。肌が赤く・黒くなったり肌の皮がめくれたりなどのダメージがおきます。
そしてUV-Aは紫外線の中で一番波長が長くじわじわと肌の深部まで到達することが出来る紫外線。
これは肌を黒くするだけではなく、肌内部のハリや弾力のもとになる線維芽細胞を破壊してしまいます。
そしてこのUV-Aは4月から一気に増加し、真夏と同じぐらいの紫外線の量になっているんです。
赤くなったり、黒くなったりがなくても日々の紫外線でじわじわと肌ダメージはすすんでいるのです。
紫外線ダメージを受けると
紫外線ダメージが肌でおきる事で
・日焼け、皮膚の炎症、皮膚の乾燥(シミ・シワ・たるみ・乾燥の原因)
・光老化(タンパク質の合成反応を阻害する)
・活性酸素の発生(細胞のDNAを傷つける・体を酸化させる) がおきてきます。
髪の毛はタンパク質で出来ているために光老化がおきることでタンパク質の合成反応を阻害します。
これにより髪の毛は育ちにくい環境になってしまいます。
また体で酸化が起こることで皮脂は過酸化脂質になり表皮全体を攻撃し、皮膚の免疫機能の低下・肌荒れ・ニキビの原因になってきます。
頭皮に紫外線が当たることで、活性酸素が発生し酸化ストレスが起こることでコラーゲンを分解する酵素を増やし、頭皮のコラーゲンを破壊してしまいます。それにより頭皮がたるみやすく血行不良やクセが強くなるなどの髪質変化、頭皮が硬くなるなどの原因に繋がります。
そして髪の毛を生やすことに非常に大切な毛包幹細胞は髪の毛の細胞分裂・肌細胞の再生をしているのですが酸化ストレスにより細胞分裂が低下してしまいます。
これにより髪の毛が育ちにくくなったり・抜け毛の原因に繋がってしまいます。
活性酸素を防ぐには
外からの紫外線対策をするのはもちろんの事、身体の内側から活性酸素の発生を防ぐことも大切です。
活性酸素を防ぐには抗酸化作用のある食べ物が大切です。
抗酸化作用のある食べ物としてビタミンCとビタミンEがあります。
そしてこれは一緒に摂取すると効果的といわれています。
アスタキサンチンやリコピンは活性酸素を除去する力は強いです。
活性酸素の発生を抑制する力があるのはビタミンA βカロテンになってきます。
若返りビタミンとも言われ血行もよくし新陳代謝を促
す。酸化を防ぐ効果
コラーゲンの生成を助けメラニン色素の生成を抑制
紫外線による肌の老化を防ぐ効果
赤ピーマン・かぼちゃ・イチゴは特にビタミンACEを含みとても効果的ですが、ビタミンは体の中でためておくことはできないため小まめに食べることが大切になってきます。
食べ物で補えない場合はサプリなどで摂取するのも効果的です。
紫外線対策をすることが大切
紫外線対策をして頭皮を守ることが健康的な髪の毛を生やす為に大切になってきます。
紫外線対策として
・日焼け止めを塗る
・帽子や日傘をさす
・肌の露出を控える(UVカットの服を着る)
・サングラスやUVカットのメガネをかける
・飲む日焼け止めを飲む(ダメージを受けた体の回復効果や活性酸素の発生を防ぐ効果も)
・髪の毛の分け目をこまめに変える
・日焼け後には抗酸化作用のある食べ物を食べる事
・保湿ケア、水分補給をしっかりとする事
が大切になってきます。
春の日焼けは冬での乾燥によりお肌は乾燥しやすくデリケートな状態になっています。
そこで夏と同じぐらいの紫外線の量を浴びてしまうことで大打撃を受けてしまいます。
肌の3倍以上の紫外線の量を頭皮は受けている為、頭皮の紫外線対策はとても大切になってきます。
まとめ
紫外線は一年中降り注いでいる為、頭皮の紫外線対策は春・夏以外でも大切になってきます。
春・夏にしっかりと紫外線対策をすることで秋・冬の抜け毛の量も変わってきますし、秋や冬の乾燥対策を
しっかりとすることで頭皮の乾燥がかわり春や夏の抜け毛も変わってきます。
健康的な髪の毛を生やす為にはしっかりと紫外線対策・ケアをしていってくださいね